珈琲もそうですが蕎麦は水がものをいう食べものです。
180年続く老舗そば屋「神田まつや」の六代目のそば職人・小髙孝之先生がTBSの番組「プレバト」のなかでさらりと コンビニなどで天然水」を買って使うより「水道水をよく浄化して使うのがよい」とおっしゃるのを聞いてわが意を得たり。
2010年7月と12月 甲府の岡島百貨店で「やまなし天然水フェスタ」が開催された。
たまたま当店が水だしコーヒーに力を注いでいるというご縁でご案内をいただき出展した。
会場にダッチ式のウォータードリッパーを5器持込んで「天然水フェスタ」に出品していたすべての水で水だしコーヒーを抽出してみた。
富士山系の水、サントリーの南アルプス白州の水、横浜市の水源 道志村の水、PH10ある真木の温泉水、山梨の酒蔵の水、甲府市の水道水等々でそれぞれダッチコーヒーを抽出しての味比べ。
結果 なんと甲府市の水道水を浄化して抽出したコーヒーがベストワンであった。
飲んでおいしい水とコーヒーに合う水は別物であったという話です。
おそらくは天然水に含まれるミネラル分がコーヒーの味を邪魔しているのではないか。
いい意味で水道水恐るべし。
ちなみに香港では当社の珈琲豆を使い「ボルビック」でダッチコーヒーを抽出して提供している。